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SD-WANの導入、5つの落とし穴(上)

2022/04/04

Bob Violino Network World

 SD-WAN(Software Defined Wide Area Network)は、現代のITインフラで重要な要素の1つになっている。一元的な管理のもとで、トラフィックを柔軟に扱うことができ、アプリケーションのパフォーマンスの改善、ユーザーエクスペリエンスの向上、コストの削減といった効果が見込まれる。

Credit: Thinkstock
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 SD-WANは、ネットワークのハードウエアや物理的な回線と、ソフトウエアによる制御の仕組みとを分離することで、WANのシンプルな管理と運用を実現する。ハイブリッドワークやクラウドネイティブの時代に合ったネットワークアーキテクチャーが求められる中、ネットワーク接続の柔軟性と俊敏性を高め、最適化を図るうえで、SD-WANは重要なテクノロジーとなっている。

 必然的に、SD-WANのニーズも高まっている。米調査会社IDCによると、SD-WANインフラの市場規模は、2021年は前年比27%増の38億ドルとなった。今後5年間は、年平均成長率19%との予測で、2025年には71億ドルに達する見通しだ。

 しかし、SD-WANを導入することで、必ずしも思いどおりの成果が得られるとは限らない。ここからは、SD-WAN導入で直面する可能性がある主な課題を5つ見ていく。

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