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在宅勤務のホームオフィス、環境整備の9つのポイント(中)

2022/05/25

Peter Wayner InfoWorld

 新型コロナ感染拡大の収束状況にかかわらず、企業の在宅勤務制度は今後も残りそうだ。毎朝の通勤を懐かしむ従業員や、全員が同じ場所で仕事をすることがやはり重要だと思う上司もいるかもしれないが、全従業員に在宅勤務を認める方がコストや生産性の面でメリットがあると考える企業は多い。働き手にとっては、たとえ在宅勤務が毎日ではないとしても、ホームオフィスの本格的な整備について考えておくことには意味がある。

前回から続く)

有線/無線ネットワーク

Credit: Oladimeji Ajegbile
Credit: Oladimeji Ajegbile

 筆者がホームオフィス環境を整備したときには、壁にCAT6ケーブルを何本か通した。Wi-Fiの方が柔軟性が高いが、適切にシールドされたケーブルを使う有線接続なら近所の電波との干渉について心配せずに済む。箱入りの300メートルのケーブルと、両端の処理に使う圧着工具を購入してもよいし、そのまま使える長めのケーブルでもよい。セントラル空調の冷暖房を導入している家屋の場合はダクトに適した特別な種類のケーブルが役立つこともある。ギガビット対応ハブも5ポートの製品は低価格のものが多く、費用面で大きな負担にはならない。

 だが通信の大半をイーサネットで行うとしても無線ネットワークもきちんと整備しておいた方がよいだろう。リビングのソファーで寝そべるときに長いケーブルが傍らにあるのは興ざめだ。小規模なオフィスや家ならルーター1台でカバーできることが多い。大きめの家の場合は全域を隅々までカバーしやすいメッシュWi-Fiの導入を検討しよう。

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