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クラウド料金を抑えるためのコーディング、12のヒント(中)

2022/06/29

Peter Wayner InfoWorld

ここでは、クラウドの料金削減に向けてコードを工夫するための12の方法を見ていく。

前回から続く)

不要なデータは捨てる

Credit: 123RF
Credit: 123RF

 開発者の中には、いつか必要になるときに備えてデータをため込んでおく人も多い。こういう人がデータを入力する表は、列が無数にあり、行を削除することもない。自分で所有するパソコンやサーバーで大容量のディスクを積んでいるのなら、こうした余分なデータをため込んでおいても費用は何もかからない。だがクラウドはあらゆる部分に料金がかかる。一連のデータ値が必要になるときが、いつか本当に来るのだろうか。ユーザーはそれほど細かい情報を本当に求めているのだろうか。古いデータの一部を削除すれば、データの保存や取り出しにかかる費用を削減できる。

ディスクストレージの使用を減らす

 クラウドインスタンスでローカルディスクを使用することは危険性に加えてコスト面でも高くつく可能性がある。ローカルディスクはOSの効率的な動作を維持できるよう高速処理向けの設計になっていることが多い。開発者がコーディングの際に使うパソコンには1Tバイト以上のストレージを搭載している機種も多々ある。クラウドマシンのストレージは一般にもっと費用がかかり、それほど気軽には利用できない。ストレージのサイズの違いが料金にそのまま反映されることが多いだけに、ストレージの使用をできるだけ抑えることが最善の策だ。アプリケーションの開発にあたっては、一時ファイルの作成をできるだけ抑える方法に加え、必要なシステムライブラリやソフトウエアパッケージを減らす方法を考えるとよい。

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