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クラウド料金を抑えるためのコーディング、12のヒント(下)

2022/07/01

Peter Wayner InfoWorld

ここでは、クラウドの料金削減に向けてコードを工夫するための12の方法を見ていく。

前回から続く)

CSSのレイアウトをシンプルにする

Credit: 123RF
Credit: 123RF

 フレームワークで生成されたHTMLタグを見てみると、奇妙なレイアウトになっていることがある。DIVタグが延々と入れ子になった構造は生成も伝送もコストがかさむ。筆者の知り合いのWebデザイナーは、CSSの適切な使い方に配慮したシンプルなレイアウトを取り入れただけで、転送にかかるコストを30%削減できたと胸を張っている。

静的なサイトを構築する

 Reactなどのフレームワークでは、特にサーバーサイドレンダリングのような機能はかなりの処理能力が必要となり、月々のクラウド使用料金がその分上がる。こうした動的な生成の対極にあるのが静的なサイト構築だ。固定的なHTML、CSS、JavaScriptのブロックで構成したサイトを事前に構築して、キャッシュから配信する。コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)を使ってユーザーに近い場所にキャッシュを配置すれば、配信をいっそう高速化できる。

 こうした考え方のもとで静的サイトを構築できるフレームワークは多数ある。JekyllやHugo、Gridsome、Pelicanはいずれも、すべてのコンテンツをパッケージ化して、固定的でコンパクトなファイルを作成できる。ページの動的なパーソナライズにはAjaxで対応するが、サイトの大部分はサーバーにほとんど負荷をかけずに済む。

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