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ローコード開発、現在の企業には不可欠な存在に(上)

2022/08/01

Lucas Mearian Computerworld

 ソフトウエア開発者をはじめとするIT人材が不足する中、デジタルトランスフォーメーションの取り組みを進める企業各社は、開発を専門としない従業員によるビジネスアプリケーションの内製に力を入れつつある。いわゆる市民開発者(シチズンデベロッパー)による開発だ。

Credit: Getty Images
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 米調査会社Forrester ResearchのJohn Bratincevicシニアアナリストによると、ソフトウエア開発のスキルを持つ従業員を見つけ出したり、社内で従業員をトレーニングしたりすることが、現在の企業では重要事項の1つになってきている。同氏が顧客企業と話をする中でよく尋ねられるのは、市民開発の戦略立案や規模拡大の方法だという。

 こうした動きの背景にあるのがローコード/ノーコード開発プラットフォームだ。プログラミングの経験がほとんどない業務部門の従業員が、ビジネスニーズに沿ったアプリを開発できる。企業各社はこの種の開発プラットフォームを取り入れて、膨大な数の従業員を市民開発者に変貌させようとしている。ローコード開発の腕に磨きをかけるための人材育成の方法は各社の関心の的だとBratincevic氏は言う。

 「このまま行けばローコード開発はビジネスパーソンにとって必須スキルの1つになるのではないか。生産性向上ツールのスキルと同じような位置づけだ」

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