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IoTで変わる毎日の暮らし(後)

2014/07/24

Robert L. Mitchell Computerworld

 IoT(Internet of Things:モノのインターネット)とは、厳密には何を表す言葉なのだろうか。一般の消費者なら、まず頭に思い浮かぶのは、米Nest LabsのWi-Fiサーモスタット(室温制御装置)や、スマホアプリで活動量を記録できるリストバンド型デバイスかもしれない。

前回から続く)

 これまで、Wi-Fiサーモスタットやクラウド型監視カメラなどのスマートデバイスは、その製品専用のアプリやクラウドサービスで個別に制御する形だった。だが、こうした専用のアプリやサービスに代わって、統合型のホームオートメーションシステムの存在感が徐々に高まりつつある。ホームネットワークに接続された各種スマートデバイスの基本的な監視と制御を、単一のコンソールで行えるシステムだ。こうしたシステムの構成要素として一般的なのは、監視と制御のためのモバイルアプリやWebコンソール、宅内で統合ポイントの役割を果たす物理ハブ、宅内のスマートデバイスをモバイルアプリやWebコンソールに接続するためのサードパーティー製サービスなどだ。

 また、ホームオートメーションシステムでは、宅内のインテリジェントな各種機器を連動させて、行動や状況に対応させることが可能だ。例えば、車で自宅に向かう途中で、照明を付けたり、玄関の鍵を開けたり、暖房を入れたりできる。あるいは、就寝時刻であることをシステムに伝えると、ホームセキュリティシステムの防御を強化し、照明とサーモスタットを落とし、ブラインドを下ろすことができる。

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