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起業家やテレワーカーに「コワーキング」が人気の理由(後)

2014/07/25

Jen A. Miller CIO

 米Yahoo!のCEO(最高経営責任者)Melissa Mayer氏は、2013年に在宅勤務を禁止した。しかし、会社の所在地以外の場所で仕事するという働き方は、ますます人気を集めている。この趨勢は、いつどこで働くかについて、自宅も含めてもっと柔軟な選択肢が欲しいと考えている働き手にとってプラスになるだけではない。

前回から続く)

 Cowerksの共同創業者Bret Morgan氏がビジネスパートナーと共にコワーキングスペースを始めたもともとのきっかけは、同氏らが立ち上げた会社「Bands on a Budget」が2008年に利用していたオフィスに空間が余っていたことだ。「余分なスペースがあった所に自然と合致した」と同氏は言う。コワーキングスペースへの実際の需要が非常に大きかったことから、同社はオフィスを移転し、コワーキングスペースも拡張した。

 Cowerksは、開設当初は700平方フィート(約65平方メートル)で、プライベートオフィスはなかった。現在の広さは1600平方フィート(約149平方メートル)だ。共用スペースの机を利用できるプランのほか、4つのプライベートオフィスや会議室もある。Wi-Fiと印刷サービスも利用可能だ。

 利用客には、ライター、デザイナー、開発者、弁護士など、ありとあらゆる人がいる。個人起業家が多いが、会社勤めのテレワーカーもいる。本社から離れて仕事している人もいれば、週に数回立ち寄る人もいる。海を求めて夏の間だけこの地で暮らす人もいる。海辺の街にあるCowerksの利用者には、昨年は4人のデイトレーダーがいた。今年は6人になる予定だ。

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