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未来の監視ロボット「K5」、5つの特徴(前)

2014/09/09

John Brandon CIO

 米シリコンバレーの新興企業Knightscopeは、監視ロボット「K5」を開発している。市街地、ショッピングモール、米Googleの駐車場などで、警察や警備員を支える役割を果たすロボットだ。自律型ロボットが人間の活動をいかに強化できるかを示す絶好の例と言える。Knightscopeの共同創業者であるStacy Stephens氏の説明を基に、その特徴や活用法を5項目に分けて見ていくことにしよう。

 ロボットは基本的に、科学技術の驚異に対する捧げ物として、すべてを完備した存在である。最新鋭のロボットは、高速演算処理、高解像度カメラ、人工知能、長距離センサーを備えている。科学技術がどちらへ向かっているのかがよく分かる要素ばかりだ。また、ロボットを通じて、未来の自動車の姿や今後のITの進化が垣間見えるという面もある。

 ロボットは、1台のインテリジェントなマシンにすべての構成要素が収まっている。このマシンは高速なネットワークを通じてサーバーとつながっている。ロボットは現場に導入した時に自律的に動作するように設計されていなくてはならない。プログラムに欠陥があった場合、深刻な影響が生じることになる。

ロボットが特定の領域を警備する

 K5の見た目は、SF映画の古典的名作「禁断の惑星」に出てきた「Robby the Robot」に少し似ている。どちらも頭が円錐形で、身長も人間とさほど変わらない(K5は5フィート=約152cm、Robby the Robotは7フィート=約213cm)。K5の見た目に存在感があるのは、あえてそのようにしたものだ。K5は、Stephens氏の言う「支配力の段階的適用」の中で最も重要な部分を占めることを狙いとしている。すなわち、威厳のある存在感である。

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