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SNSで成果を上げるモバイル広告(前)

2014/09/17

Matt Kapko CIO

 デジタルマーケティングを手がけるマーケターは、モバイルデバイスで収益を上げる方法に関して悪戦苦闘を続け、多様性という難題に頭を悩ませてきた。だが、スマートフォン登場前の時代から続いた長く険しい道のりも、ここへ来て前途が明るくなってきた。その要因はソーシャルメディアだ。

 米eMarketerの推計によると、米国のソーシャル広告への支出額は、2014年は68億ドルとなる見通しだ。このうち60%以上を、米Facebook、米Google、米Twitterの3社が占めるものと見られる。2018年までには、米国のモバイル広告への支出額は580億ドルまで伸び、デジタル広告への全支出の71%を占めると同社は予想する。

 同社によると、モバイル広告への支出額は、2016年にパソコン向け広告を超え、2018年にはテレビ向け広告をも超える見込みだ。Facebookは、モバイルが持つこのチャンスを生かすようにビジネスを変革し、大きな成果を上げている。同社は現在、この市場の71%を押さえている。これは、米国のデジタル広告への全支出の10%に相当する。

 Facebookほどではないが、Twitterも最近になってモバイル広告で成果を上げている。eMarketerの予想によると、2014年末には、Facebookの売り上げの68%、Twitterの売り上げの84%をモバイル広告が占める見込みだ。他社が依然として悪戦苦闘を続ける中、なぜこの両社のモバイル広告は好調なのだろうか。

 両社は何か特別な策を講じているのだろうか。それとも、プラットフォームがあまりに個性的かつ強力で、他社の広告ネットワークや広告技術ではとても太刀打ちできないのだろうか。

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