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スマート拳銃から警察犬用ウエアラブル装置まで、IoTが警察を変える(前)

2014/11/25

Colin Neagle Network World

 ネット接続型の拳銃から、警察犬用のウエアラブル装置――。今警察にもIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の波が及びつつある。例えば、いつどのように発砲されたかを記録できるネット接続型の拳銃は、警察官の任務を支援するとともに、説明責任や治安の確保の面にも役立っている。

 IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の波が警察にも及びつつある。いつどのように発砲されたかを記録できるネット接続型の拳銃から、警察犬用のウエアラブル装置まで、警察官の任務を支援する面でも、説明責任や治安の確保という面でも、IoTは頼みの綱になりつつある。

 この記事では、警察に変化をもたらし始めたIoT製品やサービスの例を紹介する。

スマート拳銃

 スマート拳銃は、米国の警察にとってはとりわけよく知られた新技術だ。大きなきっかけとなったのは、ミズーリ州ファーガソンで2014年8月、10代の黒人男性Michael Brownさんが警察官に射殺される事件が起きたことである。

 最近大きな注目を集めているのが、米国のYardarm Technologiesという新興企業だ。同社が構想するスマート拳銃は、加速度センサーとジャイロスコープを備えている。GSMによるワイヤレス通信やBluetooth Low Energyにも対応しており、1回ごとの発砲データのモニタリングと記録が可能だ。

写真●Yardarmのセンサーを搭載した拳銃。グリップの緑色の部分がセンサー
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