TOPIndustries > スマート拳銃から警察犬用ウエアラブル装置まで、IoTが警察を...

Industries

スマート拳銃から警察犬用ウエアラブル装置まで、IoTが警察を変える(後)

2014/11/27

Colin Neagle Network World

 ネット接続型の拳銃から、警察犬用のウエアラブル装置――。今警察にもIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の波が及びつつある。例えば、いつどのように発砲されたかを記録できるネット接続型の拳銃は、警察官の任務を支援するとともに、説明責任や治安の確保の面にも役立っている。

前回から続く)

ウエアラブル端末:警察官以外も着用

 一部の警察では、米Googleのめがね型ウエアラブル端末「Google Glass」が任務に役立つかどうかを試験する動きが出てきている。ニューヨーク市警察もその1つだ。また、同製品で顔認識技術を利用する例も出てきた。Googleは、Glass用アプリで顔認識技術を使うことを明確に禁止している。顔認識技術を利用すると、同製品の着用者が、周囲にいる人の顔写真だけを基に、その人の人物調査を瞬時に実行できることになる。だが、2014年10月の報道によると、ドバイ警察は、カスタムメイドの顔認識ソフトウエアが動作するGoogle Glassを警察官に支給することにしたという。

 1台1500ドルと高価なうえに頑丈さに欠けるGoogle Glassでは、警察には合わないと思う向きもあるだろう。そんな人には、米Motorola Solutionsが開発したロボコップ風のヘッドセットコンピューター「HC1」がある。ノイズキャンセリング機能を持つマイクとイヤホンを備えており、人混みの中や騒がしい環境でも明瞭にコミュニケーションを取ることができる。小型ディスプレイもあり、周囲を完全に目視したい場合に合わせて位置を調整できる。さらに、音声によるコマンド操作で文書やアプリケーションを起動できる。

[画像のクリックで拡大表示]

↑ページ先頭へ