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Microsoft、R言語ベースのビッグデータ分析プラットフォームをひそかに公開

2016/01/08

Katherine Noyes IDG News Service

 統計解析ではR言語の利用が次第に広まってきた。米Enterprise Strategy Groupのシニアアナリスト、Nik Rouda氏は、Revolution Analyticsを買収したMicrosoftの狙いについて、高度な分析に関する自社の技能を下支えするためだったと説明する。

 例えば、SQLで高度な分析を実行するのは苦労が伴うことから、Microsoftは「R言語を足がかりにしたかったのだ」とRouda氏は言う。

 そして、R Serverのリリースは、その計画を遂行する次の一歩として筋が通る。

 米Forrester Researchの主席アナリスト、Mike Gualtieri氏は、MicrosoftのMachine Learningサービスについて、データの準備、統計処理、機械学習のためにR言語を「舞台裏」で利用できると話す。

 「今回の動きはMicrosoftにとって良い一手だ。しかし、自社のデータサイエンスの命運をR言語にすべて託すような真似はしないよう切に願う」と同氏は言う。

 「データサイエンティストの間でR言語が広く使われていることは承知しているが、多くのコンピューター科学者は、R言語について、エレガントさ、効率性、パフォーマンスに優れた汎用的なプログラミング言語ではないとは考えるだろう。熟練した開発者の目には、R言語はCOBOLのように映る」

 代わりに、Pythonなど、より現代的なプログラミング言語が支持を集めつつあると同氏は言う。

 MicrosoftがR Serverをリリースしたとのニュースは、米ZDNetのMary Jo Foley氏が現地時間2016年1月5日に最初に報じた。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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