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Firefox、今後の新機能は暗号化接続にのみ対応

2018/01/22

Gregg Keizer Computerworld

 今後は、Firefoxに新たに導入される新機能のうち、ブラウザーとサーバーの間の通信を利用するものは、HTTPS接続を通じてのみ動作することになる。既存の機能や技術については、暗号化されていないHTTP接続で引き続き使えるかどうかは「ケースバイケース」で判断するとvan Kesteren氏は説明している。また、安全なコンテキストへの移行をしやすくするための開発者向けツールをMozillaが提供するとのことだ。

 今回の話は突然出てきたものではない。HTTPSを義務づける方針をMozillaが最初に明らかにしたのは2015年4月だった。当時の発表で、Mozillaが最初の実施項目として挙げたのは、「期日を決め、その日以降は、すべての新機能はセキュアなWebサイトに対してのみ利用できるものとする」という内容だった。今回の発表で、この項目は完了したことになる。

 HTTPSへの移行は、Mozillaが単独で進めている動きではない。2014年以降、Googleを筆頭に、HTTPからHTTPSへの転換をサイト側に強く促している企業はほかにもある。

 またMozillaは、サーバー証明書の無料発行プロジェクト「Let's Encrypt」の支援という面でも、HTTPS化を推進している。Mozillaの集計では、今月Firefoxで読み込まれたページの66%は暗号化されていた。

 Firefoxにとって、今回の発表が直ちに関係する新機能や新技術を投入する機会が次に訪れるのは、バージョン58をリリースする1月23日となる。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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