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米消費者製品安全委、スマホバッテリーの安全基準改善を呼びかけ

2017/01/27

 米消費者製品安全委員会(CPSC)のElliot Kaye委員長は現地時間2017年1月24日、韓国Samsung Electronics製スマートフォン「Galaxy Note7」のリコールについての所感を声明で発表した。この中で委員長は、今回のリコールで得た教訓を業界が生かし、リチウムイオンバッテリーの設計段階と製造段階で保護を強化する必要があるとの認識を示した。

Credit: Martyn Williams
Credit: Martyn Williams

 声明の中で委員長は、「Samsungはこれまで、リコールの回収率を上げるための策を責任を持って講じ、押し進めている」と述べた。声明によると、CPSCとSamsungは、携帯電話業界、バッテリーメーカー、電気技術者らと協力して、スマートフォン用リチウムイオンバッテリーの自主基準についての再検討を進めている。

 調査結果は、Samsungのほか、米Exponentや米Underwriters Laboratoriesなど、外部の専門機関からも公表されるとのことだ。

 Galaxy Note7は、過熱や発火の問題が生じ、Samsungは膨大な費用をかけて約300万台の端末をリコールする事態となっていた。同社は現地時間2017年1月23日、メーカー2社から調達したバッテリーの欠陥が過熱や発火の原因だったという見方を明らかにしている。

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