TOP > Software > 企業が求める言語はJavaScript、開発者の人気はPyt...
関連カテゴリー: Industries
企業が求める言語はJavaScript、開発者の人気はPython
2018/01/30
開発者のスキルに関する調査結果によると、開発者を雇用する企業側が求めているプログラミング言語のトップ5は、JavaScript、Java、Python、C++、Cという順だった。一方、開発者が習いたい言語として挙げたのは、Python、Go、Kotlinなどだ。

この調査は、開発者向けのコーディングテストや採用支援を手がける米HackerRankが、3万9441人の開発者らを対象にして2017年10月に実施したもの。回答者のうち7000人は技術系の採用担当マネージャーでもあり、こうした人を対象に、企業側の意向についても調べた。
調査結果によると、企業側が主に求めている言語と、開発者が実際に知っている主な言語には、ギャップはなかった。企業側が求めている言語で第1位となったJavaScriptは、第2位のJavaを僅差で上回った。一方、開発者が好きな言語のトップはPythonだった。Pythonは、開発者が習いたい言語として挙げた中で最も人気だったほか、既に知っている開発者も多かった。
開発者が次に習うつもりとして挙げた言語のトップ5は、Go、Python、Scala、Kotlin、Rubyという順だった。