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7万台超のサーバー情報の闇取引サイト「xDedic」、欧米の連携で閉鎖に

2019/01/31

Lucian Constantin

 世界各地のサーバーのアクセス情報を扱っていた闇取引サイト「xDedic Marketplace」が、欧米の法執行機関の連携捜査で閉鎖に追い込まれた。このサイトは数年前から存在し、最初はインターネット上で、その後はTorネットワーク上で運営されてきた。ロシアKaspersky Labが2016年に発表したレポートによると、サイトを運営していたのは、ロシア語を使うハッカー集団だった。

Credit: Getty Images

 捜査チームは2019年1月24日に関係先の家宅捜索を行ったが、欧州刑事警察機構(Europol)と欧州司法機構(Eurojust)からは1月28日になって発表があった。捜査は、両機関の調整のもと、ベルギー、米国、ウクライナの法執行機関が連携して進めてきた。また、同サイトが利用していたITインフラの押収には、ドイツの警察も協力した。ドメイン名の押収は、米国の裁判所の命令によって行われた。

 捜査チームは今回、ウクライナ国内の9カ所を家宅捜索し、xDedicのサイトの運営やアクセス情報の売買に関して、ウクライナ人の容疑者3人を取り調べた。このサイトでは、ハッキングされたさまざまなサーバーのRDP(Remote Desktop Protocol)アクセス情報が売買されており、地域やOSなどの条件で対象のサーバーを絞り込める機能もあった。価格は1件当たり6ドル~1万ドルだった。

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