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Microsoft、クロスプラットフォームのモバイルアプリ開発でJavaを推進

2015/02/09

Paul Krill InfoWorld

 Javaがどれだけ普及しようとも、米Microsoftはこれまでずっと、Javaの推進にあまり積極的ではなかった。実際、はるか昔には、Javaを開発した米Sun Microsystemsとの間で、Javaを巡って泥沼の訴訟合戦を繰り広げたこともある。だが時代は変わった。今では、オープンな技術や相互運用性を専門に扱う同社子会社の米Microsoft Open Technologies(MS Open Tech)が、Javaを基盤としたクロスプラットフォームのモバイルアプリ開発を推進しようとしている。

 MS Open Techは、現地時間2015年1月26日の公式ブログ記事で、「JUniversal」という無料ツールを紹介した。クロスプラットフォームでネイティブに動作するアプリをJavaで開発するための変換ツールだ。「Androidだけではない。クロスプラットフォームのJavaアプリの開発に」とうたうJUniversalプロジェクトのサイトには、次のような説明がある。「JUniversalでは、Android向けの開発で既に多くの人が利用しているJavaを使ってコードを作成し、これまで思いもしなかった場所で動かすことができる」。このツールは、複数のプラットフォームのモバイルアプリでコードを共用することに主眼を置いたものだが、モバイル以外への応用も可能だ。

 開発者は、各自の好みに合ったJava IDEを使って、Javaでソースコードを作成する。そのうえで、ビルドスクリプトの中でJUniversalを呼び出して、ソースを変換する。現時点では、Windows/Windows Phone用のC#への変換が可能だ。また、米AppleのiOSや、Android NDK/Windowsで動作するパフォーマンス重視のアプリ用として、C++/Objective C++への変換にも間もなく対応する。Objective Cへの変換は、米Googleのコンバーター「j2ojbc」と組み合わせることで対応可能だ。

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