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取得した二つの特許から透けて見えるGoogleの未来

2016/02/22

Sharon Gaudin Computerworld

 米Googleは、めがね型ウエアラブル端末「Google Glass」の改良と、自動運転の配達トラックの構想に取り組んでいる。

Credit: Google/U.S. Patent Office

 膨大な数の特許を所有しているGoogleは、最近米国でさらに2件の特許を取得した。1件は、堅牢性と柔軟性を高めた改良版のGoogle Glassに関する特許、もう1件は、自動配達トラックに関する特許だ。

 改良版のGoogle Glassに関する特許とは、現地時間2016年2月9日付けで同社に付与された「ちょうつがい式ディスプレイデバイス」の特許だ。

 このちょうつがい式デバイスは、ユーザーの右目のやや上部に位置するディスプレイ画面の部分をはね上げることができる。また、ディスプレイの堅牢性も増している。

 Googleの広報担当者は、今回取得した特許についてのコメントは避け、Computerworldへのメールで次のように説明した。「当社は多種多様な着想について特許を所有している。その中には、後で実際の製品やサービスとして実を結ぶものもあれば、そうでないものもある。今後見込まれるプロダクトの発表は、当社の特許からは必ずしも推定できない」

 今回の新技術が、法人ユーザーをターゲットにしたバージョンのGlass向けなのかどうか、特許には明記されていないが、アナリストらは、この技術はビジネス向けのGlassに最適だと言う。

 米ZK Researchのアナリスト、Zeus Kerravala氏はこう話す。「企業にうってつけとなりそうな製品をGoogleが開発していることを確認できたのは素晴らしい。通常Googleは、コンシューマー向けの技術をビジネス向けに転用しようとするが、今回のケースでは、品質を向上したGlassなど、企業の具体的なニーズを念頭に置いているように見える」

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