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2017年のサイバー犯罪の被害額、オーストラリアは23億豪ドル

2018/02/22

Byron Connolly CIO Australia

 米Symantecが2018年2月20日に発表した調査レポート「2017 Norton Cyber Security Insights Report」によると、オーストラリアで2017年にサイバー犯罪の被害に遭った消費者は600万人以上に及び、被害額は23億豪ドルだった。

 同レポートのデータでは、成人人口の26%がサイバー犯罪の被害に遭い、2016年に比べて13%増えた。1人当たりの平均被害額は195豪ドルだった。また、被害の後処理にかかった時間は16.2時間で、24%伸びた。

 世界全体の調査結果で見ると、サイバー犯罪の被害に遭う人には共通する特徴があった。自宅や外出先で複数のデバイスを使うごく普通の消費者であるものの、サイバーセキュリティの基本に関して盲点があった。具体的には、複数のアカウントで同じパスワードを使い回したり、そのパスワードを他人と共有したりという傾向が見られた。また、被害に遭った消費者の29%は、そうした経験に反して、個人情報やデータを将来の攻撃から守ることについて自らの能力にいっそう自信を持っているという。

 SymantecでNorton事業部門の太平洋地域担当マネージャーを務めるMark Gorrie氏は次のように言う。「消費者の行動から、危ういギャップが明らかになった。サイバー犯罪活動の話が絶えずメディアで報じられているにもかかわらず、自分は絶対大丈夫と信じている様子の人があまりに多く、ごく基本的な自衛策すら講じていない」

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