TOPSoftware > 「Windows 10アップデートの再起動にはユーザーの許可...

Software

「Windows 10アップデートの再起動にはユーザーの許可を」、英大学の論文が提言

2019/02/28

Mark Hachman PCWorld

 また、更新を提供することの根底にある基本的な対立関係への言及もある。米Microsoftは、バグや脆弱性に修正を施したり新機能を加えたりするタイミングを一方的に決める姿勢をとっている。結果的に、ユーザーは自分のパソコンの制御権を多少失うことになる。

 「極めて重要なことに、この更新の仕組みは、ユーザーの作業状況とは無関係に動作する。その結果、最大限セキュアなシステムにはなるが、肝心の作業が妨害されることになる」と論文は述べ、Windows 10 Homeの更新モデルは柔軟性に乏しいという点を説明している。

 更新の際には背後で進む処理もある。論文には、Windows 10 Homeの更新プロセスの流れを事細かに図式化したフローチャートも掲載されている。

 論文の結論は単純明快だ。まず、更新についての情報や、そのタイミングについての制御権を、ユーザーにもっと与える必要があると提言している。また、ユーザーがパソコンで作業している最中に、更新プログラムのインストールのためにOSを再起動することがあってはならないとしている。

 調査対象のユーザーからは、更新には価値があるとの見解が得られたが、論文の結論では、適用するアップデートの種類(セキュリティ修正なのか機能更新なのか)や、更新の所要時間について、Windowsの中でユーザーにはっきりと伝えられていないという点も指摘している。

↑ページ先頭へ