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ServiceNow、MariaDBに移行して密接な関係を構築

2018/03/02

Scott Carey Computerworld UK

 SaaS型のITサービスマネジメントソリューションを手がける米ServiceNowは、オープンソースのデータベース「MariaDB」に移行し、1時間に250億件のクエリを処理している。同社は、フィンランドMariaDB Corporationと密接に協力しながら、成長計画を推し進めている。

Credit: Computerworld UK

 ServiceNowが利用しているのは、MariaDBのエンタープライズ版である「MariaDB TX」だ。MariaDBの中核技術に加え、その管理、バックアップ、監視のため各種ツールやサービスが一体化された、サブスクリプション型の有償パッケージである。

 ServiceNowはMariaDBを空前の規模で利用し、世界全体で8万5000近くのデータベースを稼働している。細かく言えば、MariaDBのインスタンスは8万4876個、InnoDBテーブルは1億7668万6129個、処理するクエリは1時間に250億件だ。

 以前はオープンソース版の「MySQL」を基盤としていたServiceNowだが、3年前に限界に挑み始めた。同社のオペレーション担当ディレクター、Tim Yim氏は、幸いにしてMariaDBへの移行は単純な入れ替えで済んだと話す。現在は米Oracle傘下にあるMySQLからMariaDBへの移行が単純な入れ替えで済むという表現は、MariaDB自身も好んで使っている。

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