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Windows 10、PC起動に支障を来した更新プログラムの自動削除機能を搭載へ

2019/03/18

Gregg Keizer Computerworld

 Bradley氏は言う。「現在のように、再インストールを毎日試みて再起動を繰り返すのとは違い、WindowsがSOSを出してその更新をいったん休止し、Microsoftが30日の猶予期間中に更新プログラムの問題点を探ることができる」

 Microsoftは、障害からの復旧に関する機能を10年以上前から強化してきた。例えば、システムの復元機能は、2009年のWindows Vistaの時点で、あらゆるもののスナップショットを取るようになっていた。避けられない障害に対処するための機能だ。しかし、Windows 10の更新プログラムの品質に対しては、批判の声が着実に高まっている。

 昨年秋の大型アップデートで登場したバージョン1809は、ファイル消失の問題が表面化して公開を停止する事態となり、一部のユーザーは絶望の淵に立たされた。また、毎月公開されるセキュリティ更新プログラムに関しても、安心してインストールできるのかどうか、いくつかのリビジョンをへてみないと判断できない不完全な仕上がりぶりが、たびたび非難を受けている。

 今回Microsoftが、更新プログラムの自動削除機能を搭載するのは、品質に問題があると同社なりに認めていることになる。この策自体が根本的解決になるわけではないとしてもだ。

 「現状に問題があるということ、そして、状況の把握と更新プログラムの修正に1カ月ほどかかるということを、同社が認めているのと同じだ」とBradley氏は説明している。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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