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IBM、サービスとしてのディープラーニングで企業のネックを解消

2018/03/23

Peter Sayer IDG News Service

 売り上げを増やすために人工知能(AI)を活用する企業がある一方で、米IBMは、ユーザー企業が利用するコンピューティングリソースを減らせるようにする方向でAIを活用しようとしている。

Credit: Peter Sayer/IDG

 IBMがAIテクノロジーの1つとして導入するディープラーニングのサービスを利用することによって、同社のユーザー企業は、ビジネスに必要なAI機能をトレーニングする際に、クラウドサービスで消費する演算処理時間を抑えることが可能になる。

 また、企業に不足していて費用がかさむもう1つのリソース、すなわちAIの専門知識も最大限に活用できる。IBM Watsonのチーフアーキテクトで同社フェローのRuchir Puri氏はそのように説明する。

 「企業が機械学習を活用するにあたってのハードルを下げる」とPuri氏は言う。

 Puri氏が指すのは、特定の専門領域に関してAIをトレーニングする手法の1つであるディープラーニングに精通した人材や専門知識の不足だ。

 AIのトレーニングには、強力な演算処理能力が求められる。また一般には、対象領域の専門知識を持つ人材と、ディープラーニングモデルの構築やチューニングの知識を持つ人材がそれぞれ必要となる。前者は大半の企業にいるはずだが、後者はいないかもしれない。

 「ここが企業にとってネックになりつつある。AIに精通した人材を雇うだけの余裕がどの企業にもあるわけではない」とPuri氏は言う。

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