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ランサムウエア「Pacman」、Dropboxへのリンクからワンクリックで感染

2015/04/07

Tony Bradley PC World

 マルウエアはどれも悪質だが、ランサムウエアは特に狡猾だということは、被害に遭った人なら誰でも同意するはずだ。そこで注意が必要なのが、新種のランサムウエア「Pacman」だ。通常にも増して悪辣なランサムウエアである。レトロゲーム「Pac-Man」の黄色いエサよろしく、パソコンのファイルを食べ尽くしてしまう。

 このランサムウエアは、ユーザーのワンクリックの操作のみでパソコンに感染する。ユーザーは、仮想通貨「Bitcoin」で身代金を支払うよう要求される。支払いの猶予期間はわずか24時間だ。それを過ぎると、データをすべて失う恐れがある。

 今のところ、このランサムウエアの攻撃は、いかにも本物らしいメールを使うことによって大きな成功を収めている。最初にPacmanの犠牲となったのは、デンマークで開業しているカイロプラクティックの治療院だ。まず、「初診のご相談」という件名のメールが届いた。一般にフィッシングメールは、滑稽なほどに文章が下手な場合があるが、このメールは完璧なデンマーク語で書かれていた。メールの中には、患者の問題に関するMRIとCTスキャンの画像を確認してほしいという依頼と共に、Dropboxのリンクが記載されていた。だが、実はそのリンクはランサムウエアを起動するものだった。

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