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Microsoft、OneDriveとOutlook.comのランサムウエア対策を強化

2018/04/09

Mark Hachman PCWorld

 MicrosoftのOffice担当コーポレートバイスプレジデント、Kirk Koenigsbauer氏は、公式ブログ記事の中で次のようにコメントしている。「ウイルス、ランサムウエア、フィッシング詐欺など、ネット上の脅威の影響力と巧妙さが高まる中、デバイス、個人情報、ファイルを攻撃から守るための適切な防御とツールを用意しておくことはますます重要になっている」

復元と防御を強化

 ランサムウエアをはじめとするマルウエアの感染を防ぐには、用心深いネットサーフィンなど、賢いインターネット利用が第一の防御だ。しかし、それでも感染は起きる。パソコンに感染したランサムウエアは、同じネットワーク上にある別のパソコンや、クラウドストレージへの常時接続にも広がっていく。感染したパソコンは、すべてのファイルを削除してまっさらな状態に戻すのがよさそうに思えるが、それまでのファイルがすべて失われるのがネックだ。そこで、OneDriveが解決策になるとMicrosoftはアピールしている。パソコンが感染していない今のうちに、重要なファイルをOneDriveにアップロードしておけば、仮にそちらのファイルに感染が波及したとしても、感染前のバージョンに戻せるという使い方だ。

 この機能は、これまでOneDrive for Businessのみで提供していたFiles Restore機能を、一般ユーザー向けのOffice 365でも新たに使えるようにしたもの。さらに、同じく今回加わったランサムウエアの自動検出機能により、OneDrive上のファイルで感染が確認された時には、メールやポップアップ通知など、Microsoftが通常利用しているチャネルを通じてメッセージを受け取れる。

 したがって、そのような通知が来た時は、OneDriveを開いて、その前日の状態にロールバックできる。Microsoftのブログ記事によると、Files Restore機能と、ランサムウエアの自動検出機能は、いずれも4月5日から順次利用可能になる。

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