TOPSoftware > Microsoft、OneDriveとOutlook.com...

Software

Microsoft、OneDriveとOutlook.comのランサムウエア対策を強化

2018/04/09

Mark Hachman PCWorld

 このほかのセキュリティ強化としては、OneDriveのフォルダーやファイルにアクセスするためのリンクを共有する際に、パスワードによる保護を加えることが可能になった。これは有益な新機能だ。従来は、フォルダーやファイルへのリンクを不特定多数の人に共有されるのを防ぐ実質的な手だてがなかった。ブログ記事によると、このパスワード保護機能は、数週間のうちにリリースを開始する。

 また、Outlook.comでは、メールを転送されるのが心配な人に向けた新機能が加わった。送信するメールに対して、転送を禁止する設定や、メールを暗号化する設定を行えるというものだ。

 MicrosoftがOutlookで提供してきたメールの暗号化が、例えばPGPと比べてどの程度効果的だったのかは定かではないが、Microsoftによると、今回の新機能では、Outlook.comで暗号化して送信するメールは、受信側がiOSおよびAndroid用のOutlookアプリやWindowsの「メール」アプリを使っている場合には、通常のメールと同じように読むことができる(ただし、そのメールに返信する場合や、これらのアプリから新たに作成するメールには、暗号化は適用されない)。なお、転送を禁止する設定を行ったメールや、そこに添付するMicrosoft Officeファイルにも、暗号化が適用される。

 ブログ記事によると、メールの暗号化機能や転送禁止の設定機能は、数週間以内にリリースを開始する。

 さらにMicrosoftは、Word/Excel/PowerPointでユーザーがリンクをクリックする時にリンク先を自動的にチェックする機能を年内に提供することも明らかにした。疑わしいサイトにジャンプするリンクをクリックすると、警告画面が表示される。この機能は、Outlook.comには既に搭載されている。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

↑ページ先頭へ