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9月に登場予定のJava 11、新たな機能となくなる機能は

2018/04/23

JDK 11で導入予定の新機能

 JDK 11で導入することが確認されている新機能は、現時点では次の4つだ。

 ・HTTPクライアントの標準化:JDK 9でインキュベータモジュールとして加わり、JDK 10で更新があったHTTPクライアントAPIを標準化する。ノンブロッキングのリクエスト/レスポンス処理のセマンティクスを提供するAPIで、CompletableFutureを使って後続の処理を実行できる。APIの実装は、JDK 9と10でのインキュベータ期間をへて、実装をほぼ全面的に書き直し、完全に非同期となった。RX Flowの概念を実装に取り込むことで、HTTP/2をサポートするために必要だった独自の概念の多くが不要になった。ユーザーレベルのリクエストパブリッシャやレスポンスサブスクライバから、基盤のソケットに至るまで、データフローの追跡が容易になった。複雑さが軽減され、HTTP/1.1とHTTP/2の間での再利用性も高まっている。

 ・ガベージコレクタEpsilon:「no-op」(何もしない)ガベージコレクタ。メモリ回収の仕組みなしでメモリ割り当てを処理する。パフォーマンスやメモリプレッシャー、仮想マシンのインタフェースをテストする用途のほか、存続時間が短いジョブへの適用も考えられる。

 ・ローカル変数の構文によるラムダ式の仮パラメータ:暗黙的に型付けされたラムダ式で仮パラメータを宣言する時に、ローカル変数を宣言する構文と同じようにvarを使える。

 ・Javaクラスファイルのフォーマットの拡張:CONSTANT_Dynamicという新しい定数プール形式をサポートする。新しい形式の実体化可能なクラスファイル定数を開発する時の負担や破壊的変化を減らすことを狙いとしている。

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