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ルーティングセキュリティ強化を目指すMANRS、IX向けプログラムを開始

2018/04/25

Peter Sayer IDG News Service

 MANRSのIX向けプログラムは、開始時点で以下の10のIXが参加した。

  • DE-CIX(ドイツ・フランクフルト)
  • MSK-IX(ロシア)
  • Netnod(スウェーデン)
  • TorIX:Toronto Internet Exchange Community(カナダ・トロント)
  • CABASE(アルゼンチン)
  • INEX:Internet Neutral Exchange Association(アイルランド・ダブリン)
  • CRIX(コスタリカ)
  • RINEX:Rwanda Internet Exchange(ルワンダ)
  • YYCIX(カナダ・カルガリー)
  • Asteroid International(オランダ・アムステルダムでIXを運営)

 PeeringDB.comによると、IXは世界に614ほどある。したがって、すべてのIXの参加を目指すとしたら、MANRSにとって道のりはかなり長い。それでも、最初の時点でDE-CIX、MSK-IX、Netnodなど世界有数の規模のIXが既にいくつか参加している。

 IX向けプログラムの立ち上げは、MANRSの取り組みにとって望ましい後押しだ。ISOCは、MANRSに参加するネットワーク事業者の数に関して、目標の下方修正を余儀なくされている。2017年秋の時点では、2018年末までに150社のネットワーク事業者の参加を集めることを目指していたが、現時点での目標は100社となっている。

 ネットワーク事業者にとっての動機づけは、IXと同じではない。すなわち、ネットワークの安全性は他者の行為次第であることから、MANRSの策を導入した場合、他者の安全性に貢献することにはなっても、自らに直接恩恵をもたらすものではない。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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