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AppleのCEOがUberのCEOを叱責、2015年にアプリの規則違反で

2017/04/26

Caitlin McGarry Macworld

 米Uber Technologiesの配車サービスのiOSアプリが、2015年に米AppleのApp Storeから締め出されそうになっていたことが明らかになった。米New York Timesの記事によると、当時、AppleのTim Cook CEO(最高経営責任者)が、UberのTravis Kalanick CEOをカリフォルニア州クパチーノのApple本社に呼び出して叱責した。

Credit: freestocks.org

 UberがAppleとの間で苦境を招いた原因は何だったのだろうか。New York Timesの記事は当初、UberがiPhoneをトラッキングしていたと述べていたが、後に補足と修正を加え、「Uberアプリを削除して初期化した端末も含めて、iPhoneの識別と特定を行っていた」と説明している。Uberの話では、このような策を講じた理由は、中国で、盗難品のスマートフォンを使ってUberのアカウントを作成し、配車サービスを利用してはデバイスを初期化するという行為が繰り返されるのを不可能にするためだという。

 米TechCrunchの記事によると、Uberの広報担当者は次のように説明している。「Uberアプリを削除した個々の利用者やその場所をトラッキングすることは、当社は一切していない。New York Timesの記事で最後のほうに言及があるように、詐欺行為を防ぐ典型的な方法だ。不正利用者が、盗んだスマートフォンにUberアプリをインストールし、盗んだクレジットカードを登録して、高額の乗車を行ってから、スマートフォンを初期化するという手順を何度も繰り返すのを防ぐための方法である。また、疑わしいログインを検知してブロックし、Uber利用者のアカウントを守る目的でも、同様の手法を用いている。既知の常習犯がUberのネットワークに戻って来ようとした時に識別できることは、Uberと利用者の双方にとって重要なセキュリティ対策だ」

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