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Audi、オープンソースのビッグデータ基盤を活用

2018/05/07

Scott Carey Computerworld UK

 独Audiは、さまざまなオープンソース技術を取り入れてビッグデータ基盤を構築し、工場の生産設備や、高級車の最新モデルから、ますます多くのデータを収集している。

Credit: Audi

 ドイツのベルリンで開催されたカンファレンス「Dataworks Summit」で現地時間2018年4月18日、Audiのビッグデータアーキテクトを務めるMatthias Graunitz氏とCarsten Herbe氏は満員の聴衆を前にセッションを行った。両氏は、新たなデータソースから収集するデータを格納するためのバックエンドを構築した時の経験や、その過程で得た教訓について話した。

オープンソースのスタック

 AudiはHadoopの大手ユーザーで、2015年から分散ファイルシステムHDFS(Hadoop Distributed File System)にデータを格納している。これまでの道のりについて、Graunitz氏は次のように説明した。「2015年に、小規模なクラスタで第一歩を踏み出した。クライアントと共に始め、システムを構築し運用する方法や、ビジネス要件を満たせるかどうかについて調査した。最初は、Hortonworks Data Platform(HDP)の小規模クラスタで、4ノード、96コア、物理容量は160Tバイトという構成だった」

 現在ではHadoopクラスタが実稼働しており、12ノード、288コア、RAMは6Tバイト、ストレージ容量は1PBという構成だ。さらに、Kafkaクラスタも実稼働で利用している。こちらは4ノード、RAMは128Gバイト、物理容量は16Tバイトだ。

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