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Chromebook、Windowsとのデュアルブート構想を断念か

2019/05/20

Brad Chacos PCWorld

 もともと、超ハイエンドのモデルを除けば、ChromebookでWindowsを動かすのは無理がありそうに思えた。Windowsで必要になるストレージ容量は、Chrome OSよりもはるかに大きい。Pixelbookには、SSDが256Gバイトというぜいたくな機種があるが、それ以外のChromebookの大半は、ストレージ容量がはるかに小さい。超廉価モデルともなるとわずか16Gバイト、メインストリームの機種でもせいぜい64Gバイトだ。

 米Microsoftは最近、Windows 10のストレージ容量の最小要件を32Gバイトに引き上げた。したがって、Chrome OSとWindowsをデュアルブートさせようにも、大半の環境では困難だったことになる。特に、プログラムを追加でインストールするとなるとそうだ。ChromebookでWindowsを使うとしたら、追加で利用したいプログラムがあるからというのが主な理由のはずだ。

 Project Campfireが打ち切りになったと宣言するのは難しい。このプロジェクトの存在について、Google自身は一度も正式な発表をしていないからだ。しかし、Windowsを載せられるという話が消えたとしても、Chromebook上で別のOSを動かすという夢は、決して消えたわけではない。Chromebookの中には、AndroidアプリやLinuxを使える機種も多い。Googleは今年の開発者会議「Google I/O」で、今後はすべてのChromebookでLinuxをサポートすると発表した。2019年がLinuxデスクトップの年になりそうな兆候の1つだ。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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