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AMDのCEO、Threadripperの打ち切りを否定

2019/05/29

Mark Hachman PCWorld

 加えてSu氏は、第3世代でRyzenのコア数がいっそう増える中、強いて言えばThreadripperの差別化が課題だと話した。最初に登場した「Threadripper 1950X」は16コアだったが、ネット上では、今回の第3世代Ryzenも16コアで登場するのではないかと見る向きがあった。そうなると、Threadripperシリーズのバリュープロポジションが表面上は損なわれることになる。圧倒的なコア数で、動画レンダリングなどのアプリケーションのニーズに合ったプロセッサという価値提案だ。

 「メインストリームが進化するなら、Threadripperもますます進化しなくてはならない。現在取り組んでいるのはそれだ」とSu氏は言う。

 また、16コアを期待していた向きもあるAMDのファンを満足させるという面に関してSu氏は、AMDにとってコミュニティは引き続き重要だとしたうえで、「当社はコミュニティに向けて並外れた製品群を提供しているものと信じている」と述べた。

 1月のCESの基調講演後と同じように、Su氏は今回もAMD製品についてのさまざまな質問をうまくさばいていた。その中で、レイトレーシングの計画について質問が出た。ライバルの米NVIDIAが既に市販製品に投入している機能だが、1月の時点ではSu氏の答えは少々あいまいだった。

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