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SEOは今でもリンクがやはり重要

2016/07/22

Katherine Noyes IDG News Service

 米Local Search Associationで戦略とインサイト担当のバイスプレジデントを務めるGreg Sterling氏は、リンクの重要性が今も衰えていないことを示す調査結果は複数あると話す。

 「最も信頼できるベストなコンテンツを特定するための方法として、Webが備えている民主的な手段がリンクである、というのが、GoogleのもともとのPageRankアルゴリズムで中心にある主張だ。指標の種類が大きく増えた現在でも、Googleのランキング手法はこの主張が引き続き中心にあるようだ」

 Dallas SEO Geekという肩書きで活動するDavid Hood氏も、「多少なりとも競争があるのであれば、リンク構築を計画に取り入れなくてはならない」と話す。

 一方でHood氏は、インバウンドリンクの質よりも数に重きを置いた指標を重視しすぎないよう注意を促す。Stone Templeの調査も、同じような点を指摘してはいるものの、そのデータは主にリンクの質より数に焦点を当てている。「例えて言えば、岩石の数を数えるようなものだ。岩石と一口に言っても、小石もあれば巨岩もある。リンクに関しても、その有効性はピンからキリまである」とHood氏は言う。

 ごく普通の事業者にとって重要なのは、全体像を見失わないことだと、米JM Internet Groupのディレクター、Jason McDonald氏は言う。

 「この調査は極めて重要なものだが、実のところ内幕についてである。つまり、専門家による専門家のための解説だ。ごく普通の小規模事業者やマーケターであれば、リンクへの意識を高めて、エコシステムのパートナーから正規のインバウンドリンクを得たり、業界団体や展示会などの正規の参加企業一覧に掲載してもらったりということだけでも、十中八九、競合他社より上位を獲得できるはずだ」

 地域密着型の店舗や事業者であれば、さらに優れた方法もある。Google上で利用者の生の声を得ることだ。

 「地域密着型の事業者にとって、レビューはリンクと同じくらいか、ひょっとするとリンク以上に重要だ」と同氏は言う。「熊より速く走る必要はない。仲間より速く走るだけでよい」

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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