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Lenovoのスマホ、開発と製造がMotorola Mobilityの配下に

2015/08/31

Michael Kan IDG News Service

 中国Lenovo(聯想集団)は、コスト削減とスマートフォン事業の立て直しを目指した組織再編の一環として、スマートフォンの開発と製造を同社傘下の米Motorola Mobilityに委ねることになった。

 これは、Lenovoのモバイル事業部門のトップを務めるChen Xudong(陳旭東)氏が2015年8月27日、中国のソーシャルメディアWeibo(微博)に投稿した公開書簡で明らかにしたもの。この再編によって、Lenovoの製品が向上し、Motorola MobilityとLenovoのそれぞれが持つ最大の強みを生かすことができると同氏は投稿の中で述べている。

 Lenovoは2014年、中国国外のスマートフォン事業を拡大する手段として、Motorola Mobilityを29億1000万ドルで買収した。だが、アナリストらは、既存のスマートフォン事業とMotorolaの事業が並立する状況にうまく対処することがLenovoにとって重要な課題だと指摘していた。

 これまでのところ、この買収は必ずしも成果を上げていない。英調査会社Canalysによると、2015年第2四半期にLenovoは世界のスマートフォンメーカーのトップ5から転落した。

 しかも、LenovoはMotorolaの事業による損失を今も計上している。そこで同社は2015年8月中旬、減益となった同年4~6月期決算の発表とあわせて、事業の合理化のために3200人の人員削減を行うことを明らかにした。

 人員削減の対象には、Motorola Mobilityの従業員も含まれる。現在のMotorolaの事業にはコストがかかりすぎており、今後数期をかけて採算が合うものにしたいとLenovoは表明している。

 今後は、Lenovoのスマートフォンの開発でMotorola Mobilityが果たす役割が大きくなる。Chen氏は、これまで以上に注目が集まる製品の開発を目指すと述べている。セールスに関しては、Lenovoの既存の販売チャネルを利用して売り込みを図る。

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