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Dropboxのデータ流出、パスワードの更新を促す警鐘に

2016/09/02

Michael Kan IDG News Service

 最近明らかになったデータ流出事件から、インターネット利用者がネット上のアカウントすべてのパスワードを定期的に更新することの必要性が浮き彫りになっている。

Credit: Michael Kan
Credit: Michael Kan

 Spotifyは2016年8月31日、ユーザーのパスワードをリセットする措置を行った。対象となったユーザーの数は明らかにされていない。この措置は、米Dropboxから流出した6800万件のアカウント情報がインターネットに出始めてから、わずか1日後の対応だ。

 Spotifyはユーザーへの告知の中で、他社のサービスで発生したデータ流出により、同じパスワードをSpotifyで流用しているユーザーは、パスワードが漏れ出た可能性があると説明している。

 同社はメールの中で、「Spotifyではセキュリティ侵害は発生しておらず、当社のユーザーデータは安全に保管されている」と述べ、パスワードのリセットは単なる予防措置だとしている。

 Spotifyが用心する理由はたくさんある。Dropboxから流出したユーザーのメールアドレスやハッシュ化したパスワードが、インターネット上に出回り始めている。Dropboxから流出したのは2012年である可能性が高い。

 アカウントの漏えい情報を取りまとめているサイトの中には、Dropboxから流出したデータのコピーを入手したところが3つある。こうしたサイトによると、該当するDropboxユーザーは6800万人に上る。

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