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Facebookのオープンソース化の姿勢、CIOが学べる教訓は

2015/09/17

Matt Kapko CIO

 米Facebookは、自社のさまざまなコードや技術スタックのオープンソース化に向けて、あくなき探求を続けている。同社は、現地時間2015年9月14日に開催した年次カンファレンス「@Scale」の参加者に対して、その姿勢を明確に示した。今年で2回目となる@Scaleには、企業幹部やエンジニアら1800人が参加し、各セッションには、米Twitter、米Google、米Box、米Pinterest、米Microsoftなどから、一線級の開発者たちが登壇した。

 Facebookのインフラエンジニアリング担当バイスプレジデント、Jay Parikh氏によると、今回の@Scaleには400社のプログラマーが参加した。その面々がこれまでに貢献したオープンソースプロジェクトは4500以上だ。そのうち、少なくとも1500のプロジェクトは、昨年の@Scaleの直接の結果で、現在100万人以上のエンジニアがそれらのプロジェクトに取り組んでいるという。

 「我々は、スケールの問題を解決するテクノロジーの開発に焦点を当てている。前例のない問題を扱い、業界のどこでも解決が進んでいないこうした課題の解決を目指している」とParikh氏は言う。

 Facebookは、今回の@Scaleで、開発フレームワーク「React Native」のAndroid版のリリースを発表した。React Nativeとは、JavaScriptライブラリを使って、主要なOSすべてに向けた開発を共通のコード基盤で一体化できるフレームワークだ。Web、iOS、Androidのアプリ開発を同じコードで行うことができる。Facebookはこのフレームワークをオープンソース化した。

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