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FacebookのPHP/Hack実行環境「HHVM」、今後は対象をHackに限定へ

2017/09/22

Paul Krill InfoWorld

 PHPの高速実行環境として米Facebookが開発した「HHVM(Hip Hop Virtual Machine)」が、PHPの最新メジャーバージョン「PHP 7」をターゲットから外す方針を明らかにした。今後は、PHPの派生言語「Hack」に対象を絞る。

Credit: Thinkstock

 「PHP 5」に関しては、HHVMの次回のLTS(長期サポート版)であるバージョン3.24(2018年初めに登場予定)が、PHP 5を正式にサポートする最後のバージョンとなる。

 HHVM開発チームの公式ブログ記事には次のように説明がある。「PHP 7とHackの両方をサポートしようとすると、望ましくない妥協が両方の側面で生じる。我々は、PHPからの分離をさらに進める意向だ。PHPの設計の最初期からある大きな死角すべてに責を負う必要をなくし、Hackを素晴らしいものにしていくためだ」

 PHP 7は、PHP 5の後継バージョンだ(PHP 6はリリースされなかった)。PHP 5からの変化はかなり大きく、いくつかの挙動が変わっていて、その中には旧バージョンとの互換性がないものもある。PHP 7がPHP 5から離れていこうとする中、HHVMも同じように離れていきたいというのが開発チームの望みだ。「したがって、今後HHVMはPHP 7をターゲットにする意向はない。派生元のPHPから解放された状態で、HackをWeb開発用の優秀な言語にしていくという明確な道筋がHHVMチームにはあると我々は信じている」

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