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HTCのスマホ開発部隊をGoogleが11億ドルで買収、その狙いとHTCの今後は

2017/09/25

Brad Chacos and Michael Simon PCWorld

 HTCのモバイルデバイス開発チームは、Androidに関して長年にわたり経験を重ねてきた。また、非常に優れたスマートフォンやタブレットの開発で確かな実績を残してきた。その多くは、Googleとの直接的なコラボレーションのたまものだ。

 2008年に登場した世界初のAndroidスマートフォンは、タッチ式画面にスライド式の物理QWERTYキーボードを搭載した「HTC Dream」(別名「T-Mobile G1」)だった。Nexusシリーズの最初のスマートフォン「Nexus One」と、最後のタブレット「Nexus 9」もHTC製だった。さらに、GoogleブランドのPixelと「Pixel XL」もHTCが製造している。今度登場するPixel 2もHTC製との噂だ。

 HTCというと、以前はAndroid界で人気が高く、優れたデザインの「HTC One」や、音楽再生技術「Beats Audio」に対応した一線級のスマートフォンの数々で知られた(米Beats Electronicsはその後、米Appleに買収された)。だが、最近HTCは苦戦を強いられており、韓国Samsung ElectronicsやHuaweiといった競合他社との激しい競争の中で、存在感が薄れている。

 HTCは今年、スマートフォンのラインナップを一新し、新しい「HTC U」シリーズを発表した。「HTC U11」は、「リキッドサーフェス」と呼ぶなめらかな表面や、本体を握る操作などの顕著な特徴を持つ、素晴らしい出来栄えだ。しかしそれでも、現在のAndroid界でHTCは脇役に追いやられている。

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