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Firefoxの新バージョン「Quantum」、エンジン刷新で約2倍に高速化

2017/09/29

Gregg Keizer Computerworld

 Nguyen氏によると、「Firefox Quantumは去年のFirefoxに比べて速度が約2倍」だという。この説明は、ベンチマークツール「Speedometer 2.0」を使って、2017年3月リリースのFirefox 52と今回のFirefox Quantumとを比較した結果に基づく。

 Mozillaは2013年からFirefox Quantumに取り組んできたが、ブラウザーの中核部分を2017年に大幅に改良する計画を同社のエンジニアリング責任者が明らかにしたのは、2016年10月になってからだった。現行のGeckoエンジンのコンポーネントを、「Servo」プロジェクトで開発されたものへ徐々に置き換えていくとするこの計画は、現在も進んでいる。

 MozillaのエンジニアであるDan Callahan氏は、9月26日付けの別のブログ記事で次のように説明している。「今後リリースするFirefoxには、ServoのWebRenderプロジェクトに基づいてGPU向けに最適化した新しいレンダリングパイプラインであるQuantum Renderや、バックグラウンドのタブによるアクティブタブの低速化を防ぐ新たな手法であるQuantum DOM Schedulerを搭載する」

 Firefox Quantumで新しくなったユーザーインタフェース(UI)も今回のベータ版で披露された。2011年リリースの「Firefox 4」以来となる大幅なデザイン変更だ。UIとユーザーエクスペリエンス(UX)の変更は、Mozillaが進行中のプロジェクト「Photon」の成果を反映したもので、実際のスピードと、ユーザーが感じるスピードの両面での改良をうたっている。

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