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密輸摘発用の水中ロボット、MIT研究者が開発中

2014/09/30

Tim Hornyak IDG News Service

 船舶を使った麻薬の密輸に対抗する水中ロボットの開発を、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者が進めている。空港の麻薬探知犬のような俊敏さはないものの、このロボットを使って、船に隠された麻薬を超音波で発見できるようになるかもしれない。

 このロボットのプロトタイプはボウリング玉のような形状で、船体に沿って水中を移動する。これに超音波センサーを搭載することで、船体の偽装部分やプロペラシャフト内部の空間など、麻薬の隠し場所となる部分を検査できる。

 このロボットを開発したのは、MITの大学院生Sampriti Bhattacharyya氏と、Harry Asada教授だ。ロボットは半球ずつ2つの部分に分かれている。一方は防水部分、もう一方は水を通す部分だ。

 防水側の半球は充電式のリチウム電池と電子部品を搭載し、残りの半球は6基のポンプを搭載している。このポンプで水をチューブから送り出すことで移動する仕組みだ。

 船体に面した状態で、毎秒0.5~1メートルの速度で水中を移動できる。電池の駆動時間は約40分だ。

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