TOPIndustries > ASUS、「HoloLens」の独自バージョン開発でMicr...

Industries

ASUS、「HoloLens」の独自バージョン開発でMicrosoftと提携か

2015/10/21

Jared Newman PC World

 米Microsoftの拡張現実(AR)ヘッドセット「HoloLens」は、開発者向けバージョンの出荷が2016年第1四半期に始まる予定だが、同社は既に、今後のバージョンに向けて、パソコンメーカーに関心を寄せている。

 その最初の提携先は、台湾ASUSTeK Computer(ASUS)となる可能性がある。米CNETの報道によると、ASUSは、HoloLensのヘッドセットの独自バージョンの開発について、Microsoftと話し合いを続けている。MicrosoftのWindows and Devices部門を率いるTerry Myerson氏は、最終的にはASUSの判断次第だと述べ、ASUSのCEO(最高経営責任者)、Jonney Shih氏は、その可能性を「引き続き検討中」だと話しているという。

 MicrosoftのARプラットフォームは、技術的には「Windows Holographic」という名が付いている。このプラットフォームを基盤とするデバイスを外部のメーカーが開発できることを同社が直接認めたのは、これが初めてとみられる。だが、WindowsをパソコンメーカーにライセンスするというMicrosoftの従来の手法から考えると、驚愕の知らせではない。

 HoloLensは、まずはMicrosoft自身が手がけたデバイスが開発キットとしてソフトウエア開発者向けに発売される。価格は3000ドルで、2016年第1四半期に提供開始の予定だ。HoloLensは、高度なセンサーを搭載したARヘッドセットだ。周囲の現実世界に重なって表示される3Dホログラムを使って、建築物の構想や病気の診断から、ゲーム「Minecraft」の完全3D版に至るまで、さまざまな用途が考えられる。Microsoftは、一般向けのHoloLensの発売予定やその価格は明らかにしていない。

↑ページ先頭へ