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Windows 10は10月末現在で推定1億3200万台、伸びはまたも鈍化

2015/11/04

Gregg Keizer Computerworld

 Windows 10のシェアの伸びに関しては、Net Applicationsのデータと同様の傾向が、アイルランドのアクセス分析企業StatCounterのデータでも見られ、こちらも2カ月連続で伸びが鈍化している。StatCounterの利用シェア(Webページのビュー数を基にした指標値)のデータによると、10月のWindows 10のシェアは前月比1.4ポイント増だった。しかし、9月は同2.4ポイント増だったことから、Net Applicationsのデータよりも急激な鈍化となっている。

 Net Applicationsのデータを基にして、伸びの鈍化を別の角度から表現してみると、Windows 10マシンが増えた数は、9月は1日当たり平均79万4000台だったのに対し、10月は1日当たり平均70万6000台だった。

 とはいえ、リリースから3カ月間で比べると、Windows 10はWindows 7を上回るペースで伸びが続いた。Windows 10が登場するまでは、Windowsの各バージョンのうちで導入のペースの記録を持っていたのはWindows 7だ。リリースから3カ月で、Windows 7はWindowsパソコン全体の8.2%のシェアを獲得した。2カ月目の末の時点で見ると、Windows 7とWindows 10の差は1ポイントと小さくなっている。これは、Windows 7の時には、2009年のホリデーシーズンからその後にかけて、同OSを搭載した新型パソコンを多くの消費者が購入したことによる大きな伸びがあったからだ。当時はまだパソコンが飛ぶように売れていた。

 現時点でWindows 10で稼働しているマシンの数が約1億3200万台だとすると、2018年半ばまでに10億台のデバイスにWindows 10を展開するとしたMicrosoftの目標は、13.2%まで到達したことになる。

 仮にWindows 10の伸びがこのペースで続いたとしたら、10億台という目標は2017年6月に達成できることになるが、実際には、最初の1カ月の伸びが爆発的だったことなどから、このペースを維持するのは難しいだろう。Microsoftは、10億という目標の達成に向けて、あの手この手を尽くしている。その中には、物議をかもしているものもある。同社は2016年初めから、コンシューマー用とスモールビジネス用のWindows 7/8.1マシンの大半に、Windows 10へのアップグレードを自動で送り込もうとしている。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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