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Powermatのワイヤレス充電器、15W出力に対応へ

2017/12/15

Lucas Mearian Computerworld

 Sherman氏は次のように言う。「この充電技術なら、テーブルやデスクの上に新たなケーブルを増やさずに済む。これまで企業ユーザーは、デスクの上がケーブルであふれている現状から、ワイヤレス充電の導入を渋っていた。この技術ならその心配はない」

 新しい充電器は、デスクや会議用テーブルの下部にねじ2つだけで取り付けられる。デバイスを充電できる位置は、天板上面のステッカーで示す。この充電器のファームウエアには、対応デバイスに向けた給電がどの程度の距離まで必要かを検知するアルゴリズムも備わっている。

 新しい充電器の価格はまだ明らかにされていない。

 ワイヤレス充電の主な標準化団体は、以前は3つあったが、そのうちPower Matters Alliance(PMA)とAlliance for Wireless Power(A4WP)の2つが2015年に統合し、Airfuel Allianceという団体が設立された。Powermatはこれに属している。一方、Airfuel Allianceと競合するもう1つの団体が、Qi規格を策定しているWireless Power Consortium(WPC)だ。

 WPCの仕様はオープンであることから、Powermatの今度のアップグレードで互換性が確保されるとSherman氏は言う。

 「我々の現行の充電装置も、WPCのQiに対応するアップグレードが可能だが、新しい装置は最初から互換性がある。正直なところ、両者の技術の違いはごくわずかだ。市場全体が1つになりつつある」

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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