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IEEE、AIなどの自律システムの倫理面を論じた文書の第2版を公開

2017/12/18

George Nott Computerworld

 筆者が住むオーストラリアにも、この文書に携わった学術関係者がいる。その1人が、豪シドニー大学の教授でソフトウエア工学を専門とするRafael Calvo氏だ。

 Calvo氏は次のように言う。「最近の人工知能の進展によって、かつてはSFにすぎなかった話が現実味を帯び始めた。しかし、デジタルの未来における『正しい』『良い』とは果たして何なのかを明確に定めることは、極めて複雑な問題だ。我々はこの問題で、技術と倫理が交差する場所に立つことになる」

 さらに同氏は続ける。「人間がお手上げのポーズで『難しすぎる』と叫び、何もしないでいる間にテクノロジーが突っ走り、そうした中で未来に突入するというのは、到底うまくいく選択肢ではない。それは人間が創造する未来ではない」

 「この文書はまさに流れを変えるものだ。専門化の壁を打ち破るための有望な第一歩であり、待ちかねていた一歩だ。技術者たちは専門化の壁によって、自らが取り組んでいるテクノロジーの社会的影響と切り離されていた」

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