TOPアプリ/OS > VirtualBox 6.0はUIが向上、VMエクスポートは...

アプリ/OS

VirtualBox 6.0はUIが向上、VMエクスポートはOracle Cloud限定

2019/01/07

Serdar Yegulalp InfoWorld

 VirtualBoxのユーザーが以前から不便に感じていたのは、ゲストとホストの間でファイルを手軽にコピーしたり、ゲストのボリュームを簡単に操作したりする手段がないことだった。今回新たに加わった「ファイルマネージャー」は、その不満を解消するツールだ。ゲストのファイルシステムをマウントし、必要に応じてホストとゲストの間でファイルをやり取りできる。ただし、この機能を使うには、ゲストに「VirtualBox Guest Additions」をインストールする必要がある。

 内部的な変化に目を向けると、VirtualBox 6のWindows版では、「Hyper-V」をフォールバック実行エンジンとして使えるようになった。Hyper-V環境でVMが動かない事態を回避できるが、パフォーマンスが低下する場合がある。また、Alex Ionescu氏が発見した情報によると、VirtualBoxの今後のリビジョンでは、ハードウエア仮想化のネストに対応する可能性がある。つまり、VMの中でVMを動かせるようになるかもしれない。こちらも長く望まれている機能だ。

 VirtualBox 6.0のその他の変更点としては、ゲストとしてLinux 4.20をサポートしたことや、Windows、Linux、Solarisのゲストで3Dグラフィックのサポートを強化したことなどがある。なお、32ビットのホストはサポート対象外となった。ホストが32ビットの場合は、引き続きVirtualBox 5.2を使う必要がある。5.2のサポートは2020年7月まで続く。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

↑ページ先頭へ