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セキュリティソフトのマルウエア防御、無料製品も遜色なし

2019/02/01

Mark Hachman PCWorld

 以前は、MicrosoftのWindows Defenderが「基準線」の製品とみなされ、有料の総合セキュリティ製品はその線を超えて自らの価値を証明しなくてはならないと考えられていた。そのWindows Defenderは、現在も「TOP PRODUCT」の評価ではなく、それより下の「CERTIFIED」という評価にとどまっている。

 だが、「防御」のカテゴリに限って点数を見てみると、Windows Defenderは20製品中6番目だった。現実に発生したゼロデイマルウエアに対するテストでは、259件のサンプルすべてを防御した。広く蔓延しているマルウエアを使ったテストでは、1万9697件のサンプルのうち99.9%を検知した。また、AvastのFree AntiVirusは、両方のテストでマルウエアを100%検知した。業界平均は、ゼロデイマルウエアについては99.6%、広く蔓延しているマルウエアについては100%だった。

 Windows Defenderで見劣りする項目もある。例えば、よく使われるソフトウエアのインストール速度がどの程度低下するかを調べるテスの結果は、業界平均をかなり下回った。とはいえ、インストールはさほど頻繁に行う作業ではない。もっと重要な項目としては、システムスキャンの際に正当なソフトウエアをマルウエアと誤検出した数がある。150万のサンプルに対し7件を誤検出した。業界平均は5件だった。

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