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GoogleがMobileIronと提携、その狙いは

2018/02/02

Lucas Mearian Computerworld

 MobileIronの広報担当者によると、この新サービスは、まずは独Deutsche Telekomや米AT&Tのような立場の通信事業者を通じて提供する形になる見込みという。こうした事業者が、クラウドサービスのマーケットプレイスを立ち上げる。Googleのアプリストアと似た感じのものだ。通信事業者のユーザー企業は、そのマーケットプレイスの中からアプリケーションやサービスを選んで利用し、料金は通信料金と合算で支払う。

 MobileIronのSimon Biddiscombe最高経営責任者(CEO)は、プレスリリースの中で次のように説明している。「企業各社が導入するクラウドサービスは、数十から、場合によっては数百にも及ぶ。各社は、サービスの購入や社員への提供を簡単に実現できる方法を必要とし、また、その中で扱う業務データのセキュリティ確保に助けを必要としている。事業者には、クラウドサービスのセキュアなマーケットプレイスをユーザー企業向けに提供して仲介役になれる大きなビジネスチャンスがある。当社とGoogle Cloudとの提携では、事業者が売りたい方法で売れるような、また企業のCIOたちが買いたい方法で買えるような方法に注目していく」

 クラウドサービスのポータルでは次のような機能が計画されている。

  • 独自のバンドル:事業者が顧客企業のセグメントに応じて複数のサービスをバンドル化
  • 独自のブランディング:マーケットプレイスを提供する事業者と利用する企業の双方のブランディングに対応
  • 一括請求:顧客企業が利用したデバイス、データ通信、音声通話の料金と、サードパーティーのクラウドサービスの利用料金を合算し、月単位で一括請求
  • セキュアなクラウドアクセス:信頼できるユーザーが、信頼できるデバイスで、信頼できるアプリを使っている場合にのみ、クラウドサービスへのアクセスが可能
  • 利用状況の統計情報:どのユーザーが何を利用しているかを顧客企業が把握

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