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セキュリティ

Chromeの新しい拡張機能、流出パスワードに警告を表示

2019/02/07

Mark Hachman PCWorld

 かつて、Googleや米Microsoft、米Mozillaらは、自社製ブラウザーをユーザーが使い慣れてくれることに期待していたが、現在では、必要不可欠なブラウザーだとユーザーが感じてくれることを目指している。Googleは、他のブラウザーに手を出すよりもChromeを使い続けようとユーザーに強く思わせるために、パスワードの生成機能や保存機能、そして今回の流出チェック機能と、有益性を静かに組み込みつつある。

アカウント連携サイトに向けた新機能も発表

 Googleがこの日発表した新機能はもう1つある。Googleアカウントでログイン可能な外部のサイトやアプリの防御を強化するための「Cross Account Protection」だ。こちらは、ユーザー自身が直接関与する機能ではなく、舞台裏で働く。Googleの説明によると、Internet Engineering Task Force(IETF)やOpenID Foundationといった標準化団体のほか、米Adobe Systemsなどの大手テクノロジー企業と協力して取り組みを進めた。

 この機能では、アカウントの乗っ取りをGoogleが把握すると、アカウント連携している外部サイトにその情報を通知し、当面そのアカウントは要警戒だと認識できるようにする。事態が解消するまでにそのアカウントのアクセスを認めるかどうかは、通知を受けたサイト側に判断が任されているようだ。サイトに通知する情報は、ユーザーのプライバシーを守るために最小限に抑えているとGoogleは説明している。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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