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IntelのItanium、今年出荷の「Kittson」で幕引きか

2017/02/16

Agam Shah IDG News Service

 HPEの広報担当者は、新しいItaniumプロセッサを搭載したサーバーを2017年にリリースすると述べた。「当社は、HP-UX搭載のIntegrityサーバーを刷新し、2017年下半期にKittsonを採用する」としている。

 HPEがItaniumのサポートを2025年まで維持するのは、顧客に対する長期的な義務が主な理由だ。Itaniumの顧客には政府機関が多い。こうした機関は、サーバーの供給とサポートに関して、ベンダーと長期契約を結んでいる。

 Integrityサーバーで使用できるOSには、UNIXベースのHP-UXのほか、LinuxとOpenVMSがある。OpenVMSの開発を主導している米VMS SoftwareがWebサイトに掲載した2016年12月版のロードマップによると、OpenVMSは2017年第4四半期にKittsonをサポートする。

 ユーザーの中には、Kittsonを見送ってx86に移行するところも多いかもしれないが、その工程は大きなコストを伴う可能性があるとMcGregor氏は言う。x86ベースの新しいシステムにレガシーコードを移植する作業が必要となり、年単位の期間がかかることも考えられる。

 そのようなリスクは負いたくないと考えるユーザーもいそうだ。堅牢なサーバーを取引に利用している金融機関などは特にそうである。

 「遅かれ早かれ、こうしたユーザーも別の何かに移行しなくてはならない」とMcGregor氏は言う。

 HPEや米Dellは、メインフレームのシステムから現行のx86サーバー向けにコードを移植するサービスを提供している。しかし、そのプロセスは複雑で、コードの安定性を確保するために多くのテストが必要となる。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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