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microSDの新規格「microSD Express」、約1GB/秒の高速転送を実現

2019/02/27

Mark Hachman PCWorld

 SDカードの規格団体SD Associationは昨年6月に、超高速のSDカード規格「SD Express」を発表した。インタフェースにPCI Express(PCIe)とNVMeを利用することで、最大985MB/sのデータ転送を可能にしたSDカードだ。しかし、今のところほとんど採用されていない。こうした中、SD Associationは2月25日、microSDカードのフォームファクターに同じスペックを取り入れたカード規格「microSD Express」を発表した。

Credit: SD Association

 昨年発表したSD Expressカードは、話としては成功を収めてもおかしくなかった。PCIeとNVMeを使って、内蔵のSSDと遜色ないほどの高速転送をリムーバブルストレージで実現できるというのは、ノートパソコンには朗報のはずだ。しかし、ノートパソコンやスマートフォンの大半は、リムーバブルストレージをサポートしているとしても、SDカードより小型のmicroSDカードを採用している。今回の新規格なら、microSDの普及度と相まって、その高速性が生きるはずだ。

 microSD Expressは、PCIe 3.1(x1)を使って、最大985MB/sの転送を実現している。今後はGen4(2GB/s)やGen5(4GB/s)へのスケールアップも期待される。SD Allianceによると、最大消費電力は従来のmicroSDカードと同じだが、エネルギー消費の節減が見込まれる。

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